正しい就活を情報を教えます!  世の中の就活サイトは間違いだらけ

はじめまして。関東国立大学大学院在学中の20卒です。まず、私の就活体験から、就活サイトは間違った情報が多いです。本ブログでは、私の体験から就活に対する正しいアプローチのノウハウを伝授します。聞きたいこと、記事にしてほしいこと等ありましたら、お気軽にお申し付けください。

業界研究(重工業編)

皆さん、こんにちは。

 

今回は、業界研究第5弾・重工業編です。

本日紹介する会社は、

三菱重工川崎重工IHI

です。

重工業界は、自動車や電機、素材系企業と並ぶ日本の主要産業です。

重工業は業種が多岐に渡ることから、どの分野で何をやりたいかをしっかり見極め

進路選択するようにしてください。基本的には、ジョブマッチング制を敷いているため、

ミスマッチングは起きにくいですが、会社名だけで選ぶ人がよくいます。

それは、非常に危険なので、以下の紹介を参考に選んでください。

 

三菱重工

三菱重工は、日本の重工業界の中でもダントツで存在感のある会社。

戦前から戦闘機などを作る老舗で、現在もそれらの分野は有名ですね。

とはいうものの、売上の大半は産業機械系です。

産業機械と言っても、物流、交通システム、冷熱機器、エンジンなどその幅は広いです。

三菱重工はその次に、エネルギー。原子力や火力発電など。近年では、再生可能エネルギー

にも力を注いでいます。

そして、航空機や防衛などになります。なので、実際に興味のあることを見つけ、

その分野の見学や説明会などに参加し、理解を深めることが大切です

業種によって、人気度は全く異なります。やっぱり、航空機や防衛などは人気です。

売上は4兆超えと、この業界ではダントツ。どの分野に力を注いでいるとかっていうのは、

あまり感じなく、どの分野も伸ばしたいという空気を感じます。

業界最大手ということもあり、非常に堂々とした経営を行っていると感じます。

 

川崎重工

川崎重工は、三菱重工よりもより幅広く業務を行っているという印象です。

KAWASAKIで有名なバイク鉄道車両ガスタービン、船舶、プラント、航空宇宙。いずれも、ほぼ同じくらいの売上を誇っています。

社内カンパニー制を敷いているため、より部署ごとに独立していると思います。

川崎重工ならではなのは、バイクや鉄道車両ですかね。

売上は、1.5兆くらいで、IHIと同じくらい。

今後は、ロボット事業や宇宙事業の拡大を目指しています。

社風は、一番この3社の中でも、自由な風潮だなと感じました。

 

IHI

IHIは、石川島播磨重工業の略です。ここも伝統のある企業。

有名な事業は、航空機のエンジンや建設、LNGタンク、海洋など。

上記二社に比べれば、業種は絞っているように感じますが、

非常にどの業種も強いというのが強みです。

世界シェアNo.1の事業も多く、また東南アジア地域への展開

急速に進めているため、安泰な企業であると思います。

売上は川崎重工と同じくらい。

私は、この会社の説明会などには参加してませんが、先輩の情報ですと

非常に教育熱心ということです。非常に良い上司が多いとのこと。

 

 

今回は、この三社。

重工業はやってる事業の幅が広く、一概に評価するのは難しいです。

ただ、経営戦略が全く異なり、逆に好みがハッキリ分かれるかと思います。

単に、売上やネットの平均年収で決めずに、どうしてそこに行きたいかをしっかり

調査して志望するようにしてください。

重工業に関してはインターンで、仮に業種まで決まってなければ、

自分の研究分野に近い事業に行くのがいいと思います。どれかしら近い分野はあると思います。

どの分野も、トップクラスの技術を持っていますので、いい勉強になると思います。

 

では、また次回もお楽しみに!

業界研究(自動車編 その1)

皆さんこんにちは!

 

今回は、業界研究第4弾・自動車産業についてお話します。

本日取り上げるのは、

トヨタ自動車日産自動車本田技研工業

の5社にしようと思います。

自動車産業は、部品系やトラック等を含めるとかなり会社数が多いですので、

この5社に絞って話していきます。

 

自動車は、花形産業の最高位に位置しています。

メーカ四天王(勝手に私が呼んでいる)は

自動車、家電・電機、鉄鋼、化学

なのではないかと思います。これは、日本でこの産業なくなったらヤバイと思われる

上位4業界であります。皆さんは、上記4業界って古いものだと思ってませんか?

でも、ハッキリ言いますが、今後もこの分野が日本は大切にしなくてはいけないと思います。

それは、各指標を見ればわかりますが。

さて、余談が長くなりましたが、今回は自動車。

 

トヨタ自動車

トヨタは、昨年度売上が30兆突破したと最近ニュースがありました。

VWと世界No.1の座を常に争っています。

日本企業の中で、一番大きいのもこの会社。

超大企業ですが、常に新しいことを取り入れようという社風があります。

海外も、比較的どの地域も強いです。

えーっと、正直会社として話すことはこれくらいです。

トヨタ自動車はすごい大きい会社ですが、就活してる中でそれ以上の知見は得れませんでした。

何を言いたいかというと、正直特徴があまりないんですよね。

社員も普通。技術も正直、今後の電気自動車とかのこと考えると、日産やホンダのほうが進んでいる

ように思えましたね。まぁ、社長もよくわかっていることです。これは。

現に、常に危機感を抱いていると話してますから。その通りかなと。

ただ、この会社のすごいところは、子会社が優秀。特に、デンソーアイシン

ただの自動車の部品会社ではないです。こうした企業に支えられ、今のトヨタはあるのかなと!

おすすめする会社かどうかと言われると、私はあまり。

やっぱり、ミーハーが多いです。これはまじで、日産やホンダは会社を好きとか、クルマ好きって人が

多いです。トヨタ受ける人は、ブランド志向。周り見てて思いました。

ここは、マッチング面談も結構綿密にやりますし、少し今季が必要かもしれませんね。

 

日産自動車

日産自動車は、神奈川県を代表する企業。

今話題の、カルロス・ゴーンさんが2000年くらいのときにやってきて、経営を立て直したとか。

この会社は、ルノー・日産・三菱でのアライアンスを組んでおり、グループとしての販売台数は世界1位

素晴らしいですね。自動車産業の中では、一番英語に力入れている感じもします。

外資の雰囲気も少しある会社ですね。

アジア地域は比較的弱いのですが、アメリカやヨーロッパで強い。

でも今後の事考えたら、途上国でどのように展開していくかは非常に重要になります。

私が日産に危惧しているところは、海外展開とあとはルノーとの経営統合ですね。

本当にどうなるか。。。正直経営統合しなくても、子会社のようなものなので、

あんまり私は気が進まなかったですね。

ただ、ここは電気自動車の技術は、トヨタやホンダに比べ強いかと。

技術の日産というだけのことはあります。最先端の自動車技術に携わりたいなら、ここ。

車も、GTRやフェアレディZなど個人的に好きな車が多いので、会社としては好きです。

就活では「リーダーシップ」をすごい気にされているようでした。笑

かなり聞かれました。笑

 

本田技研工業

ホンダは今や日産よりも売上の高い企業。すごいです。

ここは、本田宗一郎さんの考えが本当に浸透していて、いい社風だなと思いました。

非常に活気のある雰囲気です。

自動車も当然すごいですが、二輪車では東南アジアで知らない人はいない。

アメリカを始め、海外でも人気のある会社です。

ただ、上記2社と比べると、自動車という面では若干劣るかも。

ただ、二輪や航空機などあらゆる分野で高い技術を有しており、

非常に優秀なエンジニアが多いです。

また、自動走行など比較的強いのと、F1などでも非常に有名です。

就活は、結構研究のことや性格面など見ているように思いました。

ここは、対策を入念に練ることが大事です。

 

以上です。

この三社も全く異なりますね。

自動車業界志望する人は、しっかりと調べて、それぞれの特徴を踏まえた上で、

会社を選ぶことをおすすめします。

 

では、また次回をお楽しみに。

 

1Dayインターンは意味あるのか!?

みなさんこんにちは!

 

今回は、インターン直前ということで、

このようなテーマで話していきたいと思います。

もちろん、20卒の私の経験談です。

結論から先にいいます。

あるかないかで言ったら、ある!

私の経験上これです。一概には言えません。皆さんの1Dayインターンに期待することが、

それぞれ違うと思います。では、どのような面であるのか、どのような面でないのかを

具体的に話していきたいと思います。

 

皆さん聞きたいのって、選考に有利に働くかですよね?

これは、メーカだとほぼないです。ただ、外コンや商社、広告代理店などで実施しているところ

ではそこがキッカケという人も数名いました。でも、狭き門ですし、

あまりそこにこだわりすぎるのは、効率悪いかなと思ったり。

選考面でみたら、私は意味は無いに限りなく近いという答えにしていきます。

 

では、どのようなメリットが有るのか。

会社を知れる

これは大きいです。例えば商社行きたいって人で、闇雲にエントリーする人がいます。

「俺はセミナーも行ってるしイケる」

これは間違いです。

会社内部に入り、どのようなことをしているのか目で見て、話を聞くこと

個々に大きな意味がありますし、ESが凄く内容の濃いものになると思います。

理系の人は、工場見学。実際に見て、どう感じたか。それをそのまま言えばいいんです。

変な小手先の就活テクニック使うより、よっぽど効果的です。

同業他社を容易に見れる

これは、入社後のことも考えたメリットですが、

入社後には競合企業の内部なんてまず見れません

ただ、それを知っておくと、入社後に生きてくることも多々あると思います。

まぁ、面接でも

「○○社にも行って見てみましたが、〜な面で△△社はいいと思いました」

なんて言えれば説得力が増します。

対比 は非常に大事。就活以外でも言えますがね。説得力が増します。

 

逆にデメリット

「外コン、商社内定者輩出してます」

これ。本当になんのためにって感じ。そんなんで、内定もらえるほど甘くない。

会社の特徴は三者三様ですし、その採用ポイントも三者三様

大勢集めて、みんなこうすれば良い!こんなESが良い!とか無駄ですわ。

じゃあ貴方達(そこの社員)なんでこんな会社にいるの?

って思っちゃいます。

これは、就職エージェントにも全く同じことが言えます。

私は、このようなブログを書くことを念頭に、某S社(恐らくこの手のものでは有名な会社)の

1dayインターンに行ってみました。結論、時間の無駄。就活で全く活きなかった。

これ以上コメントすることないっす。

研究しよう

これ、理系の方向けで、私が結構言ってることですが、、、

本命以外で、数社抑えで持っておきたいときのための調査程度ならいいです。

ただ、本当に行きまくる人見てると、無駄だなと思います。

 

 

さて、今回は1Dayインターンについて取り上げました。

メリット・デメリットを抑えて数社に絞って行くことをおすすめします。

また、志望度が高い企業は2weeksのインターンなどに極力行きましょう

こちらは、選考に有利になることが多いですし、実際に得れるものが多いです。

ただ、これも行き過ぎには注意です。

 

では、また次回お楽しみに!

業界研究(総合商社編)

皆さん、こんにちは!

 

今回は、業界研究の総合商社編。

三菱商事三井物産住友商事、丸紅、伊藤忠豊田通商双日

の7社を紹介していきます。

総合商社という形態は、世界的には珍しいいです。

他の会社と異なり、国家レベルプロジェクトの商談なども取り扱い、

海外の要人や国内の要人ともよく仕事を共にします。

 

売上は、

三菱商事、丸紅、豊田通商伊藤忠商事三井物産住友商事双日

平均年収は、

三菱商事伊藤忠商事住友商事、丸紅、三井物産双日豊田通商

という順になっています。

それでは、これらの企業個々の紹介をしていきます。

 

三菱商事

三菱商事は、比較的どの分野も好調。近年は、エネルギーの分野に力を入れています。

売上、年収ともに総合商社No.1であり、出身大学のレベルも高めです。

就活では、テストが他の商社に比べて、難しく、倍率も高いため狭き門です。

三菱とい世界一の企業グループの先頭に立つ企業です。

社風は、堅いというイメージも多少あるかと思いますが、凄く熱い人が多く、

向上心の高く、仕事熱心な人が多いです。(多少、官僚っぽい)

 

三井物産

三井物産はエネルギー、機械、金属を始めとしています。

三菱商事と同様に、エネルギー・資源に力を入れておりますし、業界トップ。

現在、業績は落ち込んでいますが、この分野は変動が激しいので、

そんなに気にしなくていいのかなと思います。

この分野は、先に手を出したもん勝ちな部分があるので、安泰かと。

理系の学生に向いている商社かなとも思いました。

社風は三菱商事に比べたら、マイペースな人が多いという印象でした。

ここは、特に慶應や早稲田が多いなという印象です。

 

住友商事

住友商事は貿易を非常に大切にしており、交渉力の高い社員が多いという印象。

金属は強みであるかなと思います。

特徴的なのは、メディア関連を取り扱っていることですね。その編興味ある人は、

いいかもしれないです。

みなさんが想像する感じのThe 商社って感じの企業です。

ここも、三井物産と同様、売上が下降気味です。

出身大学は、京大や阪大などの関西勢が、他社より多いのが特徴。

交渉力はそ~ゆう背景もあるのかもしれませんね。

自社を大切にしており、非常に結束力の堅い企業です。

 

丸紅

丸紅は、

鉄鋼を取り扱う専門商社が、伊藤忠との合弁会社があります。

この会社はコーヒーのイメージが私にはあるんですが、コーヒーは本当に強いみたいです。

というより、丸紅は穀物事業が主力。他には、輸送機器や農業資材など。

ロッキード事件の印象が強いのですが、ある意味大きなプロジェクトに多く携わってる証拠。

旧財閥ではないですが、伝統のある企業で、非常に体育会のイメージが強いです。

グローバル展開が非常にうまく、事業戦略もうまいです。

私が商社を狙うのであれば、この会社を第一志望とします。

 

伊藤忠商事

伊藤忠商事は、商社の中でも最先端を行く会社って感じです。

従来の商社のイメージとは、少し異なるかなと思います。

様々な取り組みをしており、朝型通勤や子育てに優しいなど、従業員思い。

三菱商事がローソンを傘下に収めているのに対して、伊藤忠はファミマです。

業種は、強みってのがないように感じますが、全体的にまずまずの売上を誇っており、

非常に安定した商社といえますね。

伊藤忠は、中国に強いです。個人的には、それはいい面と悪い面の両方あると思いますが、

現状、いい方向に転んでいると思います。

 

豊田通商

豊田通商は名前の通りで、トヨタグループ。

自動車が主で、売上も非常に高い企業です。

自動車の製造の1から10まで網羅している会社ですので、

車好きや工学系の学生にもおすすめです。

また、海外だとアフリカへの展開が特徴的で、今後もその需要は高くなっていくと思います。

入社後、トヨタ自動車に出向したり、子会社に出向するケースも多いと聞いてます。

自動車だけ?って思われるかと思いますが、活躍の場は広いと思います。

ただ、個人的に同族経営の企業嫌いなので、、、、笑

 

双日

双日はなんといっても東南アジア。非常に需要が今後も高まる地域で、

東南アジアに展開している会社は個人的に非常にいいと思ってます。

事業は幅広く行ってますが、航空機産業、空港、防衛など。

近年は、IoTも取り扱っており、非常に活発な企業かと思います。

上記の企業の中では、地味な位置づけですが、そもそも会社の規模が違いますし、

この会社の規模でこれだけ扱っているのは非常に面白いなと。

社風も比較的、自由で個々を尊重しているなという感じ。

 

 

いかがだったでしょうか。

個人的には、総合商社でどこにするかを選ぶときに大事だと思うのは、

社風

です。業種は正直だいたい一緒。でも、ここしかないというのならばそこでいいでしょう。

ただ、生活品をやりたいって場合など、ある程度どこでもできますし、

そこの部門に配属されるかはわかりません。

だったら、やっぱり自分がどの会社が働きやすいかで選ぶのがいいかなと思います。

OB訪問などでは、そのへんも話しながら感じ取っていければいいと思います。

 

では、また次回をお楽しみに!

 

 

業界研究(鉄鋼業界編)

皆さんこんにちは!

 

今回は、鉄鋼業界について紹介しようと思います。

鉄鋼業界は、専門が近いこともあり、私も就活で全社見ましたので、

比較的深い話ができるかと思います。

本日紹介するのは、

日本製鉄JFEスチール神戸製鋼

の三社です。

 

鉄鋼業界は、日本の二次産業でも非常に重要な位置付けであり、

鉄鋼無くして日本のこれまでの経済成長はなかったとまで言われております。

そして、自動車や鉄道、インフラ関係などの大きいものから、私たちの身の回りの小さいものまで、多くの分野に供給しています。

近年では、中国企業の台頭により、以前ほど世界的な影響力は少なくなりましたが、

90年代くらいまでは世界でも常にトップにいました。

まず、鉄鋼業界というのは、その粗鋼量で評価されることが多いのですが、

注目すべきはこの三社は鉄鋼の品質が世界トップレベということです。

詳細は、これから記していきます。

 

 

まずは、日本製鉄

この会社は2019年4月から現会社名になり、以前は新日鉄住金という名前でした。

2012年に新日本製鉄住友金属という2社が合併し、JFEスチール神戸製鋼の粗鋼量を足しても、及ばない大きな企業集団です。

元々、日本の近代産業の1歩と言える、八幡製鉄からスタートし、

これまで国内堂々1位の位置に君臨しています。

鉄道の車輪周りのシェア100%、トヨタなどへの薄板供給など、影響力は大きく、

北は北海道、南は大分まで製鉄所や研究所があります。

東大卒が非常に多く、次いで東北大、京大、大阪大などのOB・OGが多く、旧帝大が理系総合職の大半を占めてます。文系は、一橋、早慶なども多いです。

給料水準は、メーカートップクラス

経団連においても影響力の大きい企業であります。

日本一大きい工場と言われている製鉄所を千葉県君津市に有しており、

東京ドーム220個分とのこと。

私は、全業界の中でもおすすめの企業です。

 

次に、JFEスチール

この会社は、ホールディングス制を敷いており、日本製鉄と同様に

エンジニアリングなどの企業も抱えております。

2002年に、川崎製鉄日本鋼管経営統合し、JFEホールディングスになりました。

製鉄所は、東日本(千葉、京浜)と西日本(福山、倉敷)に集約されています。

特に、福山地区は世界一の生産効率と呼ばれており、

非常に集約された製鉄所になっております。

粗鋼量は、世界8位という非常に高い位置にあり、

海外への売上比率も高めです。

JFEスチールも日本製鉄同様、旧帝大出身の学生などが多いです。

立地が、日本製鉄に比べ良いため、東大でも志望者はJFEの方がやや多いかな、、、

という印象でした。

ただ、ほかの二社に比べるとやや特徴が無いかな、、、と思います。

今後の経営戦略が非常に重要になります。

 

最後に、神戸製鋼

この会社は、業界再編が進む鉄鋼業界の中でも、

昔から変わらず継続している企業ではないかなと思います。

神戸製鋼の特長は、上記二社に対して、売上における鉄鋼の比率が低く、

アルミ、電力、産業機械など多くの事業を行っております。

出身大学も、上記二社同様に、旧帝大の出身が多いのですが、

関西の大学出身の人が多いです。

弁ばねの世界シェアが30%超えなど、神戸製鋼ならではの技術もあります。

現総理大臣、安倍晋三氏は神戸製鋼で働いていました。

鉄鋼は、加古川製鉄所での生産が主で、阪神大震災復興の象徴と言われた

神戸製鉄所からは製銑事業は撤退しています。

今後の動向としては、鉄鋼事業がより縮小し、より多事業を拡大していこうという状況です。ただ、これらの事業も業績は悪くないため、今後どうなるか非常に楽しみです。

鉄鋼業界は、再編が激しいため、神戸製鋼も地位を維持するのに必死です。

 

 

以上。

今回は、鉄鋼3社を紹介しました。

業界研究(電機・家電編)

みなさん、こんにちは!

 

今回は、業界研究

電機・家電編ということでお送りしたいと思います。

この分野ですが、日本を代表する産業の一つであり、これまではBtoCとしての色が強かった

ものと思われます。特に、我々の親世代なんかでは花形産業の一つだったと思います。

しかし、近年は各社動きが加速化しており、非常に難しい状況にあります。

ここでは、

日立、東芝ソニーパナソニック三菱電機NEC富士通ダイキン、シャープ

について扱っていこうかと思います。

 

まず、日本企業の売上高ランキングというものを示します(2017年度)

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https://www.stockclip.net/markets/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BC%81%E6%A5%AD?column=revenue

 

まず、日立製鉄所

ここは、これらの企業の中で最も売上の高い企業であることは、上記からもわかると思います。

そして、業種もインフラ、原子力、家電などと多岐にわたります。

子会社が多いことも特徴です。

業績面では、まずまずだと私は思います。原子力などきつい分野はいくつかありますが、

今後も日本を代表する企業として、存在感を発揮すると思います。

日立は、東大卒や博士号取得者が多く、非常に従業員も優秀です。給料も高いです。

 

次に、東芝

東芝は、以前は日立のように多岐にわたる分野を展開していましたし、

家電といえば東芝

という時代もありました。しかし、数年前の不正会計から、

半導体メモリ事業、メディカル、パソコンなどの多くの事業を切り離し、

現在、再建真っ最中という感じです。

この会社は、正直今後の見通しがわかりません。ただでさえ、この業界は

中韓の企業が日本を追いやってる感が否めないので。

ただ、逆に若手はチャンスがあるのかなと思ったりします。今が正念場!

 

次に、ソニー

ここは、日立や東芝というような会社とは少し異なります。

ゲーム、テレビ、音楽機器、金融、音楽など有名ですね。

この企業は私の在籍している東大でも人気で、トヨタソニーかという感じです。

売上も、日立を次いで2位。給料も、この業界では高く、立地もいい。

表面上はよく見えますが、私は評価が低めです。

正直、メーカーという点では限界があるのかなと思います。

実際、金融が大きな強みですし、テレビや音楽機器も正直厳しいです。

ここも、事業整理が忙しい企業ですし、多く抱えている従業員を切りたいというのが今の状況です。

今後という点では、正直私はおすすめできないです。

 

次に、パナソニック

ここも、ソニーと似てて厳しい目が向けられています。

ただ、ソニーと異なる点というか今後期待できるのが、

住宅と環境分野です。

住宅面では、パナホームトヨタ合弁会社を作るといったニュースを目にしましたし、

環境分野では私が伸びると踏んでいる、エアコンなど。

また、車載カメラなどのBtoBが比較的強いため、

今後もまだまだ戦っていける会社であると思います。私は、期待しています。

 

次に、三菱電機

皆さん知ってました?この会社、三菱重工より売上高いんですよ。

私は驚きました。

FA機器、エアコンを始めとし、広く事業を行っています。

この会社は、各地に工場や研究所を持っています。

そして、この業界の中でも、ダントツの利益率を誇っています。すごい!

この会社は経営がうまく、事業の見切りが早かったり、投資が早かったり。

今後も、この企業戦略力の高さと、技術で伸びるのではないかと思います。

 

NEC富士通

まとめて書かせてもらいます。この2社はこれまで、この業界を引っ張ってきましたが、

近年はIT企業という感じになってきましたね。評価が難しい。

軍事などの事業も行っているため、国の方針次第では

一気に売上を伸ばす可能性もありますが、現状厳しいなという印象。

IT系に興味のある人は、この辺の会社もいいかも。

 

次に、ダイキン

ダイキンは、この業界で最も勢いのある会社です

事業は、エアコン

下記の記事に詳細は以前書きましたので、読んでください。

私は、この業界だけでなく、製造業の中でもダイキンはトップクラスに勧めます。

今後、売上5兆突破したと言われても納得できます。

海外展開が早く、海外で働くチャンスが非常に多いです。

 

shukatsu-real.hateblo.jp

 

 

最後に、シャープ

皆さんは、正直シャープは論外と思ってませんか?

私はそうでもないと思っています。

鴻海傘下になり、どうなるかと思ってましたが、スマホの好調や

東芝のパソコン事業の購入など、東芝とは対象的に、再建が着々と進んでいます。

世界の亀山と言われた昔のような力を取り戻せるかは断言できませんが、

非常にチャンスがある会社ではないかと思います

経営が、今順調ってだけで会社を選ぶのではなく、

自分なりに中長期的にどうなるか考えて選ぶといいでしょう。

私は、いいと思ってます。

 

 

いかがだったでしょうか。

世間の評価と、私の就活経験からの評価で結構異なる点が多いと思います。

是非参考にしてください。

 

 

インターンシップの選考対策

みなさんこんにちは!

 

今回は、インターンシップの選考対策について記していきたいと思います。

外資系のコンサルや金融など一部企業では、既に選考が始まっているものと思われますが、日系企業は基本的には6月からエントリーできると思います。

 

まず、インターンシップは多くの企業では、その企業の採用人数よりも少なくなっております。

すなわち、インターンシップの競争率は、本採用より高いことが多いです。

そのため、インターンシップが不採用になったからといって、あまり落ち込まないようにしましょう!

私自身も内定出たのに、インターンシップはダメだったというところも数社ありましたので。

 

では、選考対策ですが、

外資系や日系コンサル、商社などの企業を受ける方は基本的にテストも重要になると思われます。

特に、外資系のテストは比較的難易度の高い、テストを採用しております。

なので、テスト対策をしっかりとやりましょう。

また、これらの企業では、集団面接などもあり、外資系は本採用直結型の企業もあるので、本採用さながらの対策をお勧めします。

いずれにせよ、希望会社の傾向などは調べて、しっかり対策しましょう。

 

SONYNTTデータ、JRなどもテスト結果も見ているように思いますが、それ以外の企業はそこまでテストを重視してないように思われます。

上記以外の会社を志望する人で陥りやすいことが、

テスト対策にばかり気を取られて、ES対策を疎かにしてしまう。

ということです。

ESは正直、本採用でも使いまわせる点が多いです。なので、しっかり対策しましょう。

周りの学生を見てると、

・志望動機がありきたり

・自己分析が全くできてない

・研究を全く理解してない(理系学生)

という点が多く上げられます。

 

志望動機がありきたりという点ですが…

皆さん、何のためにインターンシップがあるのかよく考えましょう。

会社のことをネットでしか見たことないのに、

貴社の企業理念が~。

とか

貴社の社風が~。

とか。そんなことは、企業側は要求してません。

 

私が書いたのは、

貴社の○○という技術に興味があり、実際に目の当たりにし、今後の成長につなげたい。

今後の進路選択の材料にしたい。

とかです。ここでは、ざっくり書いてますが、一見稚拙な分ですよね?

でも、実際これで何社も通ってます。

インターンシップの目的等踏まえ、素直に思ったことを書くことを勧めます。

それが、選考突破のカギになると私は考えてます。

 

自己分析に関しては、志望理由などに対して重きを置いてないと勝手に判断する学生が多いです!これ、間違ってます。ここは本当に重要。

しっかりと、自分を客観的に見る能力を養いましょう。

 

理系学生!

研究をしっかり説明できるようにしましょう。

研究して間もないんで、、、は言い訳です。企業側は、そんなことわかってますが、いかに論理的に説明できてるかを見てます。

ここを疎かにしている人、多いです!

 

 

という感じで、簡単なアドバイスをここでは書きました。

何かありましたら、コメントください!では!