ESの書き方
みなさんこんにちは!
今日は、ESの書き方について。
海外留学とかベンチャーに行ってたとかってネタがない人多いと思います。
私もないです。ただ、書き方が重要なのであって、エピソードのインパクトにばかり
執着している人が多いと思います。そういう人は結果的に失敗します。
今回の記事は、エピソードが弱い人向けに書いてますので、是非参考にしてください。
まずは、基本的な書き方から。
(問いの)答え→エピソード→経験から得たこと→(+会社でどう活かせるか)
この順で書いていきます。
文章書くのが下手な人ほど、最初から500 字とかの制限まで書こうとしてしまいますが、
最初の作業では、上記の4つを各段落にメモ書き程度で書いていきます。
そこから、肉付けして、文章の校正をして完成という形です。
例えば、某商社では以下のような問がありました。
あなた自身が過去に経験された具体的なエピソードを交えて、
自己紹介をしてください(400字)
このようなテーマが与えられたとします。まず最初にやることは、
エピソードの選定です。このとき、一番最初に頭に浮かんだことが、いいと思います。
この問の場合、いかに自分の中で印象に残っているかが重要で、
そこを選ぶことによって、深掘りしやすいのと、面接で聞かれた場合にも対応しやすいのです。
エピソードは、部活、サークル、バイトでも何でもいいです。
高校の部活でも全然構いません。
アルバイトの場合の例
1. 私の過去の経験で印象に残っていることは、アルバイトでの出来事です。
2. アルバイトでは、○○のようなことをしており、○○に心がけて仕事をしてきました。
3. これらの経験から、私は○○の重要性に気づき、今でも○○を大切にして生きています。
こんな感じです。このようにならまとめるの難しくありませんよね。
○○には、皆さんの経験や、そこから感じたことを付け足していけばいいわけであります。
上級者は、
1の部分で人とは違うような言い回しをして、興味をもたせる
ってことをすると、採用側の目に留まるわけです。
ただ、その場合、2と3がしっかり構成できてないと、
こいつはアホだと思われるだけなんで、そこの文章力が大事です。
ある意味、詩人になるってことも戦法の一つですかね。
サークルや部活等で役職を書きたいけどない人。
ほんの少しでしたら盛ってもいいと思いますが、平なのに部長でしたみたいな虚言はやめましょう笑
ただ、この場合も役職が重要なのではなくて、そこで何を得たかということですから、
その辺注意しましょう。
最後に、何度も言いますが、重要なのはエピソードでもなんでもないです。
文章力です。次に大事なのはそこにどう感情を入れていくかということです。
内定者ESなどでは、派手なエピソードが多く見受けられますが、実際そんな凄え奴ほとんどいません。
みなさんが見ているのは氷山の一角。
周りに気を取られないで、自分のペースでしっかりと進めていきましょう。